「Claude Codeを使ってみたいけど、インストールでつまずきそうで怖い」——この記事はそんな非エンジニアの方のために、Windowsへのインストールを画面の流れに沿って1ステップずつ解説します。私自身、最初のセットアップで戸惑った経験があるので、つまずきやすいポイントも先回りで書いておきます。
⚠️ この記事の情報は2026年6月時点のものです。Claude Codeは更新が速いツールなので、コマンドや手順は念のため公式ドキュメントもあわせてご確認ください。
結論:今のWindows版は、驚くほど簡単になりました
まず朗報です。少し前まで、ClaudeCodeをWindowsで使うには「WSL(Windows上でLinuxを動かす仕組み)」や「Node.js」という、非エンジニアには高いハードルの準備が必要でした。
ですが現在は、その準備がすべて不要になっています。
- WSL不要:Windowsでそのまま動きます
- Node.js不要:別途インストールする必要がありません
- 管理者権限不要:普通のユーザーのまま入れられます
- コマンド1行:PowerShellに1行貼り付けるだけ
つまり、この記事でやることは「PowerShellを開いて、1行貼り付けて、ログインする」だけです。所要時間は5〜10分。では始めましょう。
準備するもの
- [ ] Windowsパソコン(Windows 10の比較的新しいバージョン以降。普通に使えていれば問題ありません)
- [ ] インターネット接続
- [ ] Claudeの有料プラン(重要・後述)
注意:Claude Codeの利用には有料プランが必要です
ここは正直にお伝えします。インストールは無料ですが、使うには有料プランが必要です。無料のClaude.aiプランではClaude Codeは使えません。
具体的には、Claude Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれか、またはAnthropic Console(API従量課金)のアカウントが必要です。個人で使い始めるなら、最も手頃なProプランが一般的でしょう。
💡 料金は変動する可能性があるため、契約前に必ず公式の料金ページで最新の金額を確認してください。私自身はProプランで使っています。
STEP 1:PowerShellを開く
WindowsでClaude Codeをインストールするには「PowerShell」という、Windowsに最初から入っているツールを使います。コマンドを打つための黒い(または青い)画面です。
- [ ] キーボードの「Windowsキー」を押す
- [ ] そのまま
powershellと入力 - [ ] 検索結果に出る「Windows PowerShell」をクリックして開く
💡 「ターミナル」や「コマンドプロンプト」と似ていますが、ここではPowerShellを使います。管理者として実行する必要はありません。普通にクリックで開いてOKです。
PowerShellとCMDを見分けるコツ
画面の入力行を見てください。
- 行頭が
PS C:\Users\あなたの名前>のように 「PS」で始まっていればPowerShell(こちらが正解) - 行頭が
C:\Users\あなたの名前>のように 「PS」がなければCMD(コマンドプロンプト)
もしCMDが開いてしまったら、一度閉じて、STEP 1をやり直してPowerShellを開いてください。使うコマンドが違うため、ここは間違えないようにしましょう。
STEP 2:インストールコマンドを実行する
PowerShellが開けたら、次のコマンドをコピーして貼り付けます。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
- [ ] 上のコマンドをコピー(コードブロック右上のコピーボタンが使えます)
- [ ] PowerShellの画面をクリックしてから、右クリック(またはCtrl+V)で貼り付け
- [ ] Enterキーを押す
- [ ] インストールが自動で進む(数十秒〜1分程度)
💡 このコマンドが何をしているか、簡単に説明します。
irmは「Anthropicの公式サイトからインストール用のプログラムをダウンロードする」命令、iexは「それを実行する」命令です。この1行で、ダウンロードから実行まで自動で行われます。
つまずきポイント①:「irm が認識されません」と出たら
'irm' is not recognized as an internal or external command のようなエラーが出た場合、それはPowerShellではなくCMDを開いている証拠です。STEP 1に戻ってPowerShellを開き直してください。
STEP 3:新しいPowerShellを開き直す(重要)
インストールが終わったら、一度PowerShellを閉じて、もう一度開いてください。
- [ ] 今開いているPowerShellを閉じる(×ボタン)
- [ ] STEP 1の方法で、PowerShellをもう一度開く
💡 なぜ開き直すのか:インストールによってパソコンの設定(PATH)が更新されますが、その変更は「新しく開いた画面」から反映されます。閉じて開き直さないと、次のSTEP 4で「claudeкоманドが見つからない」となることがあります。地味ですが大事な手順です。
STEP 4:インストールできたか確認する
新しいPowerShellで、次のコマンドを実行して、ちゃんと入ったか確認します。
claude --version
- [ ] 上のコマンドを貼り付けてEnter
- [ ] バージョン番号(例:
2.1.89のような数字)が表示されれば、インストール成功です 🎉
つまずきポイント②:「command not found」と出たら
command not found や「コマンドが見つかりません」と出た場合:
- まずSTEP 3(PowerShellを開き直す)をやったか確認してください。これで直ることが多いです
- それでもダメなら、より詳しい診断コマンドがあります:
claude doctor
これを実行すると、何が問題かをClaude Code自身が教えてくれます。
STEP 5:初回起動とログイン
いよいよClaude Codeを起動します。Claude Codeは「フォルダ単位」で動くツールなので、まず何か作業したいフォルダで起動するのが基本ですが、まずは動作確認として起動してみましょう。
- [ ] PowerShellで次のコマンドを実行:
claude
- [ ] 初回起動時、自動的にブラウザが開いて、Anthropicへのログイン画面が出ます
- [ ] 画面の案内に従って、お使いのClaudeアカウントでログイン・認証
- [ ] 認証が終わると、PowerShellに戻ってClaude Codeが使える状態になります
💡 ログインはブラウザ経由で自動的に行われます。PowerShellにパスワードを打ち込む必要はないので安心してください。
(任意)STEP 6:Git for Windowsを入れるとさらに便利
これは必須ではありませんが、知っておくと役立つ情報です。
「Git for Windows」という無料ソフトを入れておくと、Claude Codeがより多くの機能(Bashツール)を使えるようになります。入れなくてもClaude Codeは動きますが、本格的に使うなら後から入れておくとよいでしょう。
💡 これは急ぎではありません。まずはClaude Codeの基本操作に慣れてから、必要に応じてGit公式サイトから入れることを検討してください。WSLを使う場合はGit for Windowsは不要です。
インストールでつまずいたときのまとめ
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| 「irm が認識されません」 | CMDではなくPowerShellを開く(行頭が「PS」かを確認) |
| インストール後に「command not found」 | PowerShellを一度閉じて開き直す(STEP 3) |
| それでも動かない | claude doctor で診断 |
| ログイン画面が出ない | ブラウザが既定ブラウザになっているか確認 |
| 「使えるけどすぐ枠が尽きる」 | プランの利用上限。Proには上限があります |
まとめ:最初の1行さえ越えれば、あとは対話するだけ
かつてはWSLやNode.jsの準備で挫折する人も多かったClaude Codeですが、今はPowerShellに1行貼るだけで始められます。インストールという「最初の壁」さえ越えてしまえば、あとは日本語で話しかけるだけ。非エンジニアでも十分に使い始められます。
次は、実際にClaude Codeを安全に使うための設定「CLAUDE.md」について解説します。AIに「やってはいけないこと」を教えておく、いわば安全ベルトのような仕組みです。私が自動売買システムを作ったときも、これが暴走を防いでくれました。
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免責事項
本記事は執筆時点(2026年6月)の情報に基づいています。Claude Codeをはじめとするソフトウェアの仕様・料金・インストール手順は予告なく変更される場合があります。最新かつ正確な情報については、必ず公式ドキュメントおよび各公式サイトをご確認ください。本記事の内容を用いて生じたいかなる損害についても、筆者は責任を負いかねます。


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